つくばエクスプレス沿線情報誌 [トレイール]

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沿線いまむかし

vol.7

 千葉県流山市駒木に鎮座する「諏訪神社」は、1200年程昔、平安時代初めの大同2(807)年に創建されたと伝えられています。新天地を求め都から下総駒木の地に移住してきた高市皇子の後裔が、その途中、信濃の国一之宮「諏訪大社」にお参りして御神額を授かり同社を創建しました。これが「諏訪神社」のはじまりといわれ、地元の人たちからも「駒木のおすわさま」として今も親しまれています。本殿・幣殿・拝殿は江戸時代のもので、昭和55(1980)年に市文化財に指定されています。

平安時代から続く由緒ある神社「駒木諏訪神社」

 この地一帯は昔から馬の産地として知られており、平安時代末、源義家が奥州討伐の際に同社に立ち寄り、馬を集め武具を調え戦勝を祈願。帰路に再び参拝し、馬と馬具を献納したと故事に伝えています。境内にはこの故事に倣って、「義家献馬」のブロンズ像があります。これは日本彫刻界の巨匠・北村西望によって作られたもので、他にも狛犬や多くの作品が展示されており、さながら野外美術館のようです

 また、御社殿左脇から湧く清水は「御神水」として信仰されています。大変良質な水と専門家による水質検査も折り紙付きで、味も美味しいと評判です。

 毎年8月22日と23日の2日間、豊作を祈願する諏訪神社の大祭が行われます。22日の神幸祭では神輿が2基、町内を練り歩きます。午後1時30分に神輿が神社を出発。常に天狗が巡行を先導し、子ども神輿は午後6時、大人神輿は午後9時の宮入まで氏子町内を巡ります。境内および神社周辺には露店も出て、多くの参拝客や見物客で賑わいます。

 翌23日の大祭は午後1時から2時頃まで、装束を身に付け奉仕する神職とともに氏子総代が参列して、執り行われます。江戸時代には関八州中から人々が集まったという「おすわさま」で夏の一日、祭の賑わいに酔いしれてみてはいかがでしょう。

山おおたかの森駅乗換駒木諏訪神社

住所 千葉県流山市駒木655
交通 TX「流山おおたかの森駅」下車徒歩約20分
もしくはTX「流山おおたかの森駅」乗換、東武アーバンパークライン「豊四季駅」下車 徒歩約5分
TEL 04-7154-7377(駒木諏訪神社)

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